個性・・
社会や他人との関係性をどう思っているかが服装にでると思っている。社会に向けた外見情報。類は類を呼ぶそういうものではないかと思う。20年以上お洋服に携わってきて思い返せばいろんな時期があったなーって、背伸びをしたり見栄をはったり、カッコいいを勘違いしていたときもあった。まだ自分がしっかり無かったような時期で見よう見まねだった。今は清潔感だったり、老けてみえない格好、疲れない心地よさを求めているかなぁ。お客様の同世代とお姉さま方々と一緒に過ごしながら、ひとりひとりの選び方ひとりひとりの着こなしがクッキリハッキリしてきたと思っている。それが個性だと思う。これからのファッションはわかりやすい流行、キャッチーなアイテムが減っていくその代わりにセンスを感じる着こなしにドンドンなっていくと思う。好きな色、落ち着く色、好きなシルエット、好きなアイテム、着やすいアイテム、テンションが上がるもの、便利で合わせやすい、なんでもいい!何を基準にして選び着るかは本人。本人の基準で選ぶからそこにセンスが感じられるようになる。テキトウもテキトウ感が出てしまうと思う。だから、わたしはA.Iのごとく その方の好み&気分&シーンを想像して客観的に似合うアイテムを紹介して具体的にコーディネイトして「痒い所に手が届く」手のようにいたい・・笑 外見情報:見せる自分と本当の自分があって外見と内面ってそんなにかけはなれてないと思う。自意識あることが人間と動物との違いだとあった。美意識は人間特有のものらしい。美意識があるってことはとても人間らしい だから、ファッションを楽しもう。さりげなく素敵は最高の褒め言葉だと思う。