ナン・・
作り手も給仕の方もみんなインド人男性で、ゆっくりとしたテンポで話しかけられるからか店内のインド音楽が流れているからなのかゆるーい空気感が非日常だった。厨房から帰り際に微笑みで送り出してくれたせいなのか日本なのに久しぶりの海外旅行で感じるような気持ちになれた。日本にはない空気。。。日本の中で日本を離れることができるってそうそうできない。日本人はいつから笑みを浮かべれない人種になっちゃったのだろうか・・。特に今はマスクをしているから仕方ないことだけど余計に表情が分かりにくくなって、3年ぶり東京出張で一番感じたことは無表情な顔の人の波の怖さだった。大勢いるのに静かで無表情。「目は口程に物を言う」はずではないだろうか・・・。いつもニコニコしている大らかなおばあちゃんのような存在は日本には絶滅してしまった・・日本の社会がそうしてしまったのか時代なのだろうか・・来年わたしも50がチラリチラリと見えてきた大らかなゆったりとした雰囲気の醸しだせる女性になりたい。若見えだったり成熟を怖がる女性 見た目だけの美しさを追うだけの女性よりももっと重要なことがあるように思ってきてる。。