HIKARI
毎年 この時期の私事の恒例になっている蛍・・20時頃になるとふんわりポツポツと点灯し始めるヒカリがなくて、見れないんじゃないかと思ったぐらいだった。。今年は桜や藤の花、ツツジなどの開花が早かったように1週間以上ホタルも早かったようで出かけた時はピークとっくに過ぎ光の量はごくごく少なかった。飛んでる光も弱く感じたのも気のせいではないような・・真っ暗な山間の上流の川で光を眺めていると肉眼で見えない個体だけど光ることでそこには生命の存在とそのものの光る命をじーーんと感じてしまう。ひっそりと消えては光る様子をハカナゲに眺め何かとダブらせてしまうのは私も50近くなったからなのだろう・・笑 若い頃にも見えていた寺院や城跡がこっちの見方が変わると違ってみえてくるようになる。。残念ながら私の経験と体験と感情や気持ちからみえているものしか私は見えていない。誰もが一人一人自分基準でしか見ていないという事に気がつけば、もう少し気がつける。器の大きい人、余裕のある人というのはもっと広くもっと深くもっと奥まで気がつき見えているのだろうと感じる。自分の限られている視覚範囲と表面だけで見えてるものだけにを元にいてはいけないなと、深く本質をミエテナイ部分を見るようにと心がけている。例えば、目で見えてる価格表示(安価高価)だけじゃない理由や背景や多くの人が関わっていることが見えなくて隠れている。機械で大量生産されたものにも。視覚だけに頼らず生きていけるようになりたい。