俳句
先日何気に見ていた俳句のおとなチームVSこどもチームのTV・・俳句に触れることもなかったしほとんど興味なかったけどオモシロイなーって思い興味が持てた。5・7・5の世界この短くシンプルでいて情景や雰囲気や心境や醸し出すこと言葉の表面だけではない奥や深みがあるのを感じれて、感覚やセンスの個性をも表すのだなーーって。その番組で大人のアザトイ表現やテクニックが鼻につくのに対してピュアな視線や感じたものをそのまま表現できる子供たちの才能や無垢の良さを作品で感じた。最近、子供でも大人でもない年頃の方を接客して心地よい思いをする。とても心地よい爽やかな風の様な感じで、透明感というか濁りがない様子が美しかった。まだこれからの途中の様子だから良いのだろう。完成されてない、作り込まれていない、計算されていない、シンプルな様子がよかった。隠しもしない、自分で自分をつくらない感じが眩しかった。緊張したり恥じらいもあって言葉少なでも伝わってくる嬉しさや喜びはいっしょにいても伝わる。社会人になり知らず知らずいつの間にかテクニックを使い、四方八方覆い隠していくしかないのが大人なのかもしれないなっと気づかされた。テクニックって良く言えば経験と知恵の賜物で、反面薄汚れていく警戒や守りの壁なのだと。ある時からテクニックのないシンプルな大人の自分だけの環境を取り戻していく必要があるんだなーーーと思った。社会で身につけた防御の鎧のようなテクニックもいらない、シンプルな付き合いができるかが大切なんだなっと感じた。計算して作りこまなくていい関係、相手の意見を悪く深読みしない関係。俳句のように響き共感できる人同士の感受性の時代に益々なってきているのかもしれない。
ようやっと 俳句の奥に 気づく吾。w