風
秋気配少ないまま10月半ば迎えてる・・そろそろ来週あたり寒くなるとか・・、秋晴れと裏腹になんとなく気分冴えない日が2、3日あった。原因はコレといった具体的なことはないんだけど、おそらく些細なことが雪だるま式に大きくなっていって私を覆っていったのだろうと思う。落ち込むことは無いようにしてきた私もいつの間にかのまれていた。こうやって俯瞰して思えるのも身近なの事のお陰だったひとつは友人との会話やラインのやり取り、通勤途中の掲示板の「希望はある」の一言ポスター、朝お店前を掃除していると枯れ葉が渦巻きながら風に舞う様を見たとき・・だった。もともと掃除は好きな家事だからすすんでできるほうで散らかっているのがただ嫌なのだろうけど、枯れ葉集めつつ掃いているとひゅ~~~るるるの風に笑ってしまった。ただ自分がしているからしているだけのことでしょう~って思った。誰かに言われたからでも誰かに認められたいからでもなく、シンプルにただ自分がしているだけの事。どんなことも生活全般にいえることなのではないかなぁって思った。褒めてもらいたいから感謝されたいから自分を必要とされたいから認めてもらいたいと言葉する若い人が多いと耳にする(別の形をした依存だと思うし~の為とか)どこか自分を人にすがりながら行動すると苦しくなるんじゃないのかなぁって思う。若者と違い年長者にはこちら側の勝手な思いや捉え方をして批判や悲観的になってしまいがち・・私も私の勝手な自己暗示の狭い思い込みになってしまっていた。大人になればすべて自分が自分でしていること、他人のせいに親のせいに環境のせいにしていた方が自分を変えずに済むから楽なのかもしれない。。あざ笑うかいたずらするような軽やかさの風をいつも思い出ししたいなって思った。悪意のない明るいいたずら心にお茶目っ気っていつまでも持っていたい。