マーブル
私はマーブル柄が好きで、いつだったか一つ一つ手作りのマーブル柄で表装されたノートを選べなくて全部買いしたことがある。笑 どれも違っていてどれもイイんだもの~~~。数冊は親しい友達にプレゼント。十人十色と人の個性を例えることがあるけど社会も個人もそれぞれマーブル柄みたいなものだなーーーってふと思った。マーブル柄に淡い色だと馴染みやすく存在も淡く薄い。ビビッドなカラーは強烈で存在感が出過ぎて主張してしまう分浮いてしまうことになる・・・。マーブル柄のベースの色(キャンバスの色)次第で色の見え方は変化するなって想像する。今の日本のキャンバス色は日の丸の旗のように白いのだろうか?濁っていてもう白じゃなくグレーなのだろう?それともチャコールグレーのように限りなく黒に近いのだろうか?とも想像してみた。黒にどんな色を混ぜても黒に吞みこまれて黒さが濃くなっていくだけ。。。唯一白を混ぜたら薄まる程度。。。白だったらどんな色も美しく見えるはず。。私にもキャンバス色があるように、一人一色キャンバス色があるように思う。アクセントにも対照色もあるし濃淡もあったり馴染む色もあったりする・・・。マーブル柄って同じものがないからオモシロイ、グニャグニャ馴染んでクネクネの不揃いの湾曲が具合がすきで動き変化が残っていていい。マーブル柄を描くみたいにちょっとずつ相手の色をいいとこどりすれば深みのある配色になっていくと思う。そのキャンバスに何でもかんでもハンコのように型押ししてしまうとマーブル柄の前に型押しされたプリント柄だけが悪目立ちしてしまう・・。その柄ってどこかで見たような・・って錯覚起こさせるコピーじゃなくマーブル柄のオリジナルでいたい。。