循環
最近響いたワードの循環。今日も小雨が降る、水も地球を巡り循環している。全て巡っている。循環を意識する事、しっかり見つめてみる。長らくアパレルに携わっていて水面下でいろんな事が起きている。お店のオリジナル商品を作ることでいろんな事を教えてもらいながら知りながら学ぶ機会を頂く。お洋服はほんと多くの過程があり生地製作の背景その前は色付け糸づくり、ボタンやファスナースナップの付属品、用途別の縫製工場さんの現場をお会いすることはないけど現状様子を聴く。今ドンドン高齢化が進み、人出が減り、職人さんがいらっしゃらなくなっている。0ゼロから1を作れる人やそこに最も近い人が減っている農業もアパレルも違いはない。生産性ある現場にいる人が弱い社会はどうなのだろう?って思う。資本主義社会で資本力が最強なのは仕方ない、ただ0⇒1にいる人や携わる人が循環の始まりを作ってくれていることがスッポリ抜けてしまっている気がする。母の幼少期は布選び採寸服を縫い作ってもらっていたから既製品が珍しかったという・・。商店街には魚屋さん八百屋さん靴屋さん傘屋さんカバン屋さんがあって歩いた私の幼い頃。魚屋さんの自家製てんぷらをおやつに買ってもらうのが美味しくて楽しみだった。身近くの小さな循環。生活は人と接することでストレスや煩わしさを生む反面充実感や心を感じることもある。温もりある循環に身をおいたら殺伐したもの切なさは感じにくくなる。ただ物質の物という見方しかできないことはとても寂しいように思う。技術という目に見えない人の技を!縫う織る技術、機械やミシンを使って人が作っている技も服に宿っている。いつもお世話になっているお直しやさんも魔法のように仕上げてくれる~どこを直したのかわからないほど美しく丁寧に~。いつの間にか蒸発して消えた水を惜しむようになる前に・・・大切に身近な循環を意識して味わっていたい。