都会
都会で数日過ごすとわたしは田舎者だなぁ って感じる、風や海や山の自然感じ田舎はいい意味でマイペースでしっぽり居られる。刺激を求めると少々不足するかもしれないけど・・一長一短 笑。何が違うかと表現すると1㎥の空間の中を埋める物がすこぶる多いと思う。例えば、電車の中の人の数も、陳列に並ぶ商品の数、隣の席との距離も。。。兎に角、間に埋まるものが多すぎる。多くの物品から選ぶ楽しさもあるけれど、不必要なものが多いのは困りもの・・。それが必要不必要関係なく流れ込むからどっと疲れてしまうのが私。だから「洗練」「垢ぬける」「粋」というのにこだわってしまうのが癖なのか性分なのかもしれない。ごちゃごちゃ雑多「無粋」「野暮」「粗野」の対極でありたいとつい思ってしまう。日頃、使われる言葉も昭和初期よりずいぶん減り、昔の字や書の達筆さもうっとりする、平安時代なんて和歌返歌で気持ちを表現してコミュニケーションとっていたなんて高等すぎ・・。調べながら日本語には本当にいろんな言葉と表現があると感じてしまう。お点前は全然身についてないお茶稽古も非日常言葉や書が溢れていておもしろいのでお点前そっちのけで習わせていただいてる。何が伝えたいかっていうと、周囲の考え・言い方に振り回され落ち込むよりも、私の中でおもしろい楽しむ機会を持てれば田舎でも十分いいと思う。身近で探し気づけば何でもそう楽しい。食べ物だって、人付き合いや関係だって、話す言葉だってファッションだって好奇心の対象を探し感じればいい。感じるにこだわって生活すると都会は正直いらないものが多すぎるし不便も多いし、勝手に消耗させられるモノが多い・・。笑