下・・
下準備といえば!料理だってそうだし種から育てた野菜、木が花を咲かせ実り収穫する果実も見えてない経過があっての最後の最後こと。経過があるその間育つ。タイムパフォーマンスをいつから言いはじめたのだろうっ?省くことで大切な何かを忘れてきたように思う。結果ばかり追い求め、近道、簡単、楽ちん、便利は今の日本語解釈と数十年前とでもずいぶん変わった。不自由さの便利とは今は内容が違う。めんどくさがりの私がこう書いてるのも妙だけど・・笑 めんどくさがりやでも手抜きはしない。めんどくさがりと不得意もちょっと違うように思う。日本語の言葉の水面下がごっちゃになっているのが目立たない問題の気がしてしょうがない。例えば「優しい」の捉え方も使い方も意味も多様になりすぎ、同じ意味ニュアンスで捉えられる人同士が自然とつながっていけるような今の社会になっている。語彙力の差がアメリカのデーターに所得の差にハッキリ出ているそうだ。語彙力は無くても言い回しや表現に気をつけるなり、言葉を慎むなり、発するを少し控える事で世の中はずいぶん過ごしやすくなるように思う。うかつな発言をしている人ほど、他人や周りのせいにしてすべてを台無しにしている元凶が自分の発する言葉に気づいてない人が多い。対照的にお互いに「ごめんなさい」「ありがとう」と心地よく過ごせている人だって沢山いることもある。ウソも信憑性判断できないA.I.がご立派な言葉を並べた文章を作っても、自分の思いや気持ちに寄り添ってくれる人には決して敵わないと思う。ファッションやオシャレというビジュアル環境にいるからこそ表面の安易な判断は危険だ。表面の下(見えない部分)人間同士のつながりが大事になっていくように思う。見た目だけじゃない深層まで美しいって決して終わりはない。美意識ってそういうものに使うんじゃないかなって。