アール・ブリュット・ジャポネ展
先日、出張先の福岡で時間があったので福岡市立美術館に行ってみました。
特に目的の展示があったわけではなかったのですが、ほんと思いつきでいってみよーーという感じでした。
結論から言うと、展示してある作品のすべてが印象強い作品ばかりでした。
好きなもの、気になる何かよくわからないなりに「 内 」から出てくるものを独自に
様々な形で現れてきている個性的なものと「 生きる 」の中であふれる、なにかいいたいコトがあるのをすごく感じるもので、
2時間弱の時間が全く足りない展示会でした。。
私は心体に不自由なく日本で日本語を使い、日本人としての一般的なおおよその価値観で生活する中で
「 生 」にモノやコトがあるかと思うと、今の私の生活は一部機械のようで心を失っているような自分を感じました。
「 生 」だから、今の私は仕事をしたり、人間関係を築いたり、家族を作ったり、子供を産んだり、
自分の居場所と自分を作りつづけ、、自分自身を見つけることが「 生 」なんだと思いました。